台風編
想定例
私は地味で典型的な陰キャなレズビアン。男性恐怖アリ。彼女ナシ。一人暮らし。乗用車ナシ。
本日夜に大型台風の直撃が予想されおり、すでに降っている雨の量も増えてきた。
住んでいるアパートが『土砂災害警戒区域(後に説明)』に指定されているので、そろそろ避難を開始しようかと悩んでいる。
避難を判断する基準
・住んでいる場所の危険性
前回、『レズビアンのための防災講座*2(台風編)』にも記載したが、各市町村には『ハザードマップ』なるものが存在する。HPでも確認できる。
自分の住んでいる場所が土砂災害警戒区域等の被災想定区域に該当していないかを確認し、何らかの被災想定区域に該当していたら、避難するタイミングを早める必要がある。
なお、被災想定区域でなかったとしても危険を感じたら避難すること。
あくまでハザードマップは想定で作られている物であるため、最後に判断するのは自分自身である。
・警戒レベル
国、及び市町村では避難判断の基準を5段階の『警戒レベル』で伝えている。
下記にURLを記載しておくので参照のこと。
上記URLの警戒レベルによると、警戒レベル3と4は避難に該当する。
大手携帯キャリアのスマホだと『災害対策』アプリが最初から入っており、近隣地区が警戒レベル3以上に該当するとアラーム音が鳴るので、音の設定をOFFにしないようにすること。
・女のカン
冗談で書いている訳ではない。
地味なレズビアンたちよ、貴女が持っている女のカンは舐めない方が良い。
実例として、警戒レベルが出ていなかったのに関わらず、
「なんか…ゴゴゴゴゴ…みたいな音?が時々聞こえる気がする…?」
→数時間後に土砂崩れ
「なんか…雨の音に混じって水が流れる音がする…?」
→数時間後に床下浸水。
これ、ROKUJOの母の例である。
「なんか変?」「なんか不安な気がする…」と思ったら避難を始めて良い。
避難開始
昨日のうちに検索した近隣の避難所へ徒歩で避難を開始した。
風が強い場合、傘はささない方が良い。雨カッパを着用しよう。
また、近道であっても、海沿いや川沿いの道は避けるように。
最後に
避難は早めの方が良い。どうせ台風のコースが劇的に逸れることはない。
女一人、荷物もある。しかも雨の中だ。どう考えても避難のスピードは遅くなる。
避難所が開く時間は、前日の内に市町村のホームページに掲載される。開いていれば、さっさと避難しておこう。
避難所にある貸し出し物品は何も無限にある訳ではない(次回説明)。言い方は悪いが早い者勝である。
『雨がそんなに強くならない内に避難できる』+『避難所の貸し出し物品を確実に借りれる』
以上2点が早めの避難のメリットである。