静かに息をする地味なレズビアンたちへ

本サイトは、居場所のない思いをしていたり、偏った情報から苦しい思いをしている…そんな、ひっそりと静かに生きている地味なレズビアンに情報や“あるあるネタ”をお届けする場所です。

堂々とカミングアウトなんてしなくて良いんです。
レズビアンだからと言って、無理してまで彼女を作らなくても良いんです。

“本当に愛する人と最期まで手を繋いでいられた”
“一人だったけど、ああ、良い人生だった”

そうやって空に旅立つ日まで、“自分は独りじゃなかった”と思えるようにこの場所をつくりました。

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辛そうな女性

レズビアンはつらいよ*はじめに

近年はだいぶLGBTへの理解が進んできたように思える。

しかし、『親へのカミングアウトの私見』でも書いたが、自分が深く関わる人間関係でなければ、所詮は“対岸の火事”である。

(参照)『親へのカミングアウトの私見』


この世に生まれた日から、生まれ持った性別が送るんであろう、“普通”の人生を期待され、“普通”の基準の行動を求められる。

そんな“普通”になれなかったレズビアンの場合は『女性への差別』と『セクシュアルマイノリティへの差別』の2つに囚われることになる。

そして、“地味な”レズビアンにはもっと別の苦しみが与えられる。



社会が無言で求める“普通の人”が歩む大体の人生設計は存在するのに、レズビアンはその人生の殆どが謎だ。

我々はどこから来て、どこに向かうのだろう。

レズビアンカップルは最後まで一緒にお婆さんになって、一緒の老人ホームに入れてるのか?

我々は、“いる”のだ。

社会が、法律が、隣人が、親が、我々を理解しようともしなかろうとも、我々はここに“いる”。

レズビアンだと自覚してからどんな苦しみがあるのか、今回から数回に分けて語っていきたい。



【レズビアンはつらいよシリーズ】
・レズビアンの自己肯定感の低さ【レズビアンはつらいよ*1】
・女性がおひとり様であるということ【レズビアンはつらいよ*2】
・会社での立ち回り方【レズビアンはつらいよ*3】
・私、レズビアンなの。【レズビアンはつらいよ*4】
・地味レズビアンの苦悩【レズビアンはつらいよ*5】


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